SNS の落とし穴にはまる前に。

年度末・年度初めに限らず、いつでも音楽教室では生徒募集が最大の懸案ですよね。

そしてリサイタルなどの演奏会での集客も自分の演奏の次に力を注ぎたい作業です。

 

昨今はFacebookなどのSNS で簡単に情報発信ができますし、ご自身のウエブサイトでも大々的に宣伝することもできます。

 

しかし、実際はどうでしょうか?

それで本当に集客や生徒募集がはかどりましたでしょうか?

 

「ん… 確かに『いいね!』や『おきにり』は増えるけど、実際はなかなかなんだよなぁ…」

 

そう感じている方が多いのではないでしょうか?

 

かく言う私もそんな1人。

 

でも、ある日、とあるコンサルタントとの会話でそのカラクリに気づきました。

 

 

魚群探知機を使わない新人漁師が網を張るようなもの。

 

そのコンサルタントはどうしたらFacebookなどで集客をうまくやっていけるか?を熱心に研究されてきた方。

彼も脱サラして初めはFacebookに頼り、いろんなことをしたけれどまるでダメだったと言います。

 

「まず、あの表示機能を理解していない人が多い」と言います。

 

最近はほとんどの方がPCではなくスマホでの閲覧です。

その対策がまるでできていないのですね。

PCでFacebookを閲覧するとウォールに表示されるタイプが「ハイライト」「最新情報」の2通りあることを知らない方が意外と多いと言います。

 

デフォルトでは「ハイライト」になっているので、どんなに自分がいろんな情報を発信してもコメントなどが付かない限り、たいていの人のウォールには表示されないのですね。あるいはその表示順位が極端に低くなる。

なので「知らなかった」と言われても無理はないのです。

 

「あちこちに宣伝したから、あとは問い合わせを待つのみ♪」

 

そんなノンキに構えているのは童謡「待ちぼうけ」と同じです。

コンサルタントの彼は「魚群探知機を使わない新人漁師が網を張って漁をするようなもの」と揶揄します。

 

Facebookでビジネスするならフォロアーが1万人必要

 

はっきり言って、Facebookは狭い「ソサエティ(社会)」です。

身近な人しかいないのですからね。

 

仮に友達が1000人いたとしても、その社会は枠に囲まれたものです。

そこで「いいね」を500人からもらっても直接集客にたどり着かなければ無意味です。

 

コンサルタントの彼は「本気でビジネスするならフォロアーが1万人は必要だね」と言います。

 

営業の経験がある方ならご存知かと思いますが、チラシを撒いて反応する確率は多くて2%前後です。5%なんてあったら大成功です。

 

ある程度の広告宣伝費用は掛るもの。

 

ただ、闇雲にFacebookなどのSNS を否定しているのではありません。

私も思いますが、やはり宣伝効果ははるかに大きく、早いのは事実です。

ただ、ある程度の費用は必要で、少ない金額でもターゲットを絞った宣伝が可能ですから有効活用することもいいでしょうね。狭い「ソサエティ」を抜け出すことは簡単にできます。

 

TwitterにしろFacebookにしろ、自身のブログにしろ、大切なのはどれだけのアプローチがあり、リーチがあり、アクションがあり、リンクのクリックがあったのか?

 

その数字を明確にすることです。

その動向を調べると面白いことがわかってきます。

 

例えば、使った写真のタイプで数字が変わったり、投稿する時間帯を変えるだけで数字が変わる。

ヘッド(つまりコピー)を変えると数字が変わる。。。

 

そんな「実験」を繰り返しながら、どんな状況での投稿が一番反応がいいか?を調べてピークを突き止めると反応が出やすくなります。

 

これはかなり地味な作業ですが、数字が変化していく様は興味深く面白いものです。

 

出し惜しみは絶対にしてはならない!

 

結構多くの人が自分のスキルやブランドをひた隠しにするのですが、それは返ってマイナスだとコンサルタントの彼は言います。

 

もし、そうしたいのであればテレビなどでよくやる「続きはこの後で!」の感覚でやるべきであって、初めから出し惜しみをしてはならないと言います。

 

「なぁんだ、この程度か」

 

と思われたら、もう二度とお客さんは振り向いてくれません。

なので自分のスキルは最高のものを見せる(伝える)ことが必要です。

 

音楽教室にしろアーティストにしろ、最近ならば動画も簡単にアップできますから、それを有効活用することで自分を簡単にアピールできますからね。

 

 

最後はやはりDRMがメインになる。

 

そして何と言っても最後は『DRM』がメインになります。

 

ダイレクト・レスポンス・マーケティング。

つまり、過去に一度でも商品を「買ってくれた」お客様に直接アプローチすることです。

もちろん、すべてのお客様が自分を気に入ってくれたはずはありません。

 

しかし、ダイレクトメールなどのやりとりの反応や、リピート率などからランク分けすることができますよね。

そのトップランクのお客様、つまりあなたの「ファン」なら多くの確率で反応するはずですから。

 

そうした方の口コミは有効だし、自分のファンなら多くの友人にその良さを伝えたいと思っています。

そういう人たちを「育成」するのもまた「マーケティング」です。

 

 

では、どうしたらファンを育成(開拓)できる?

 

これについては、また次回にお話しすることにします。。。

お楽しみに。。。

 

 

 

OPA312 とまるおさむ
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