音楽教室の未来は?(その600)

**『 お金が貯まったら 』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。



 本日は12月9日付 朝日新聞朝刊から『折々のことば』からです。


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お金が貯まったらやろうと思っている人には


誰も出してくれないんですよね




                       矢津 吉隆



だから、やりたいことを思いついたら、人に言って、

もう始めていることにしてしまおうと言う。


「美術とは単に癒しや美しさのためだけでなく、

日常を新たな視点から捉え直し、

世の中に様々な問いを投げかけるもの」


その信念から、美術家は仲間と空き家をリフォームし、

展覧会の中に泊まれるアートホステル「クマグスク」を立ち上げた。

大学の後輩への一言。


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「時間があったら、あれをやってみたい」

「お金があったら、あれをやる!」


こういう人はたとえ時間があっても、お金があってもそれらをやることはしません。本当にやりたいのなら寝食を犠牲にしてでもやるし、借金をしてでもやりますよ。


それに本当にやりたいと思ったら、言う前に始めてます。


もちろん、それは趣味の感覚から仕事の新規事業に至るまで様々でしょうけれど、もし仮にある程度のまとまったお金が必要ならばどうにかなるように考えて、動くでしょう。


今ならネットで募金を募るサイトまでありますからね。


でも、やはり「共感」されることが大前提。

今放送中の大河ドラマでも鉄道を引くために莫大な予算が必要ですが、それを国のみならず色々な方面から出資を募り翻弄します。


もちろん、鉄道事業となれば公共性が高いものですし、当時はほとんど為されていない路線ですから必要性も高いですね。金額云々は別にしても賛同や理解は得やすいはずです。


例えば、エベレスト登頂するために出資者を募る。

これもよく聞く話ですが簡単ではありません。

それに出資したところで出資者へのメリットはほとんどと言って無いからです。


株式投資なら株主優待制度があります。

しかし、1個人への出資はそんなものもありません。

これはもう「モノ」への投資ではなく「人」への投資です。


しかし、例えば音楽教室を新たに開くために会場となる不動産を得る、リフォームする、楽器を購入するとなると少し様子は違ってきます。


ある意味では公共性も認められるかもしれません。

立派な「教育」ですからね。

もし、何年かしてその教室から日本音楽コンクールの優勝者が出たりしたら大変なことです。


でもそれも絵空事ではありませんよね。

「夢」ではありません。「理想」でもありません。

「実現のための準備期間」です。


これもまたコツコツと積み上げていけば必ず実現します。


お金は貯めるものではありません。

還元するものです。そして還元されるものでもあると思います。


この連載もおかげさまで600回となりました。

まだまだ先に進みます。

そして私も、今まで積み上げた経験や設備投資をもとに

少しずつ進歩していくのです。


そんな自分が今は楽しみでなりません。