音楽教室の未来は?(その596)

**『 不器用はモノワカリが良い 』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。



 本日は11月20日付 朝日新聞朝刊から『折々のことば』からです。


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ブキッチョってのは、その代わりに覚えたらすごいんですよ。




                        下町の匠



器用な人なら省けるところ、すっとまたぎ越せるところが、

不器用な人だとそうはいかない。

なかなか思い通りにならないから、道具や材料に聞くしかない。


が、その分、物との対話は疎かではなくなる。

器用な人より文字通り「モノワカリ」がよくなる。

技が立ち上がる場所がぐっと深まるのだ。


町工場に寄り添ってきた作家・小関智弘の「どっこい太田の工匠たち」から。



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私は自分で言うのも恐縮ですが、器用な人間だと思っています。

親の代から受け継がれた「手先の器用さ」は私のみならず、実兄もそうだし、

父親だけでなく母親もまた器用な人です。


小学生の時にはすでに自転車のパンク修理くらいはしてましたし、今の職業でなければ私は間違いなく自転車屋になっていました(笑)

ピアノ調律修理を学んでいる時でも、周りの人が苦労しているのを見て

「何で、そんなに苦労しているのだろう?」と思っていましたから。


今でも「無いものは作る」の姿勢があります。

欲しいものがあってもサイズやデザインの問題で気に入らなければ作るのが早い。

もちろん、コストは掛かりますがね。


しかし、ここで言う「ブキッチョ」というのは何も手先のことだけではなさそうです。

例えば、技術職でなくても「人付き合い」「恋愛」に不器用な人はいます。

何を隠そう、この私がその代表とも言えます(笑)


「手先」については記事にもあるように、材料や道具との対話が深まることで

どうにか対処できそうです。


でも「人付き合い」「恋愛」となるとなかなか上手くいきません。

だから「対話」が必要なんです… と言いたいのでしょうね。


技術を教えるということは本当に難しいことです。

音楽教室でピアノなり他の楽器においても教えるのは演奏技術ですから難しいはずです。

自分がさほど苦労していないレスナーなら尚更です。


でも、そこは「対話」をすることでジックリと進めたい。

記事にもあるように『それを覚えたらすごいんですよ』は必ずあります。


大きな壁を乗り越えたら、あとは加速度的に技術のレベルが向上しますよね。

そこに至るまでの「対話」が大切なんでしょうねぇ。。。