音楽教室の未来は?(その595)

**『 ニートは可能性を持つか  』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。



 本日は11月15日付 朝日新聞朝刊から『仕事力』からです。

今月は脳科学者の中野 信子さんの3回目です。


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<前部省略>


合理性とか効率性を追い求めていると日々忙しい。

それに合わせるスキル磨きにも時間が必要ですから、無駄をやっている暇はない、となり、現在の日本では「働いて役に立っている人」と「働かずに役に立っていない人」の二項対立を感じます。


例えば「ゆとり」「さとり」「ひきこもり」「ニート」など、言葉が出来上がって排除されていく。


でも、めまぐるしく動く社会から距離があるニート達の視線や思考は、比較的自由です。


自分たちなりの方法で経済活動をしていたりするし、文化の豊かさや教養の深さ、

未来に資する様々なヒントを秘めていたりもします。


アニメーションやコミック、ゲームなどの知的財産も彼らが支えた文化ですね。「役に立っていない」と言われて社会の働く場所から距離を置き、多くの時間を注いで育ててきたもの。本当にレベルが高い絵などがたくさんあるんです。


でも、それが「クールジャパン」と呼ばれて評価が高いと見るや、政府が後から追いかける形で吸い上げ、この知的財産を国レベルで収益化しようと動き始める。役割を持たせ、硬直させてしまう。


そうやった途端につまらないものになりますよ。仕事でやるんじゃ楽しくないからです。


ニートが面白いと思うのは、意外とそういうことに気づいていて、

誰か会社の偉い人たちに自分のハンドルを渡したくないのでしょう。


「働いたら負け」というニートもいるのは、自分のコントローラーをその人達に握られてしまうのが嫌だから。


それだったら、貧乏でも自分でコントローラーを握っていたいのだと思います。



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省略部分には日本のイグノーベル賞受賞暦について触れていて、その方が本来の研究の本義であるとも述べられています。


前回も「合理性」について記されていましたが、あまりにも「合理性」「効率性」に縛られると色々な制約が生まれ、ましてやノーベル賞などの「功績」を政府が後押しすることで非常に強いプレッシャーがかかってしまうことを危惧しています。



本来の「学ぶ喜び」に注力することが生存戦略になり得るし、日本にとっては文化に注力する方向が大事だと思うとも記されていました。


なるほど、確かにそうですね。

記事にもなっている「コミック」「ゲーム」「アニメーション」はその最たる例です。


これを政府が牛耳るのもどうか?と思います。

おそらく、政府がそんなことをしなくても、こうした文化は今の世の中だったら庶民レベルでも素早く広がりますよね。


さて、ニートという言葉が世の中に出てきてそろそろ久しくなります。フリーターという言葉をあまり聞かなくなったのはこうしたニートなどに覆いかぶされてしまったのでしょうか?


私たちの世代では「プー太郎」という言葉で表現されていましたが、それは私の周りだけでしょうか?(笑)


何れにしても、彼らは自由です。

よく「税金逃れしてる」などと言われますが、消費税を払っているし、酒やタバコをやる人ならそれに伴う税金も払っている。

年金や保険料についてはどうだかわからないけど、それらを払っているなら私は大した問題ではないと思っています。

そういう私だって事業で赤字を出せば翌年の所得税や住民税(市県民税)は0になります。


私のような弱小個人事業ならまだしも、日本のメガバンクと呼ばれるトップ銀行でさえもそうした事例がいくらでもあるのです。


…少々、話が逸れました。


さて、その自由さは私も含めて個人事業者(フリーランス)であれば少なからず実感しているはず。

もちろん、バリバリに仕事をしている人もいるはずですし、屁理屈を言えば開業医の多くはフリーランスですね(笑)


それはさて置き、色々な制約がないから自由な発想が生まれるのはアリえます。何も国を動かすほどのことでなくても、自分の仕事の範囲においての自由さがあればいいのですから、音楽教室を運営されているレスナーの方々も、もっと自由な発想で大手にはできない「何か」を仕掛けることができますね。


私は最近になって「マーケティング」を勉強していますが、これがかなり面白い。今更ですが「なるほど!」と思うことがたくさんあってとても興味深いです。


そんな私も「自由人」なので、これからはもっと違った角度で自分をアピールしていこうと思います。


これもまた「自由人」の可能性なのです♪