音楽教室の未来は?(その593)

**『 挑んでみることで気づく 自分のまだ知らない資質 』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。


  

本日は1111日付 朝日新聞朝刊から『あの人とこんな話』です。

今日は映画監督の篠原 哲雄さんです。


****************************************************************


瑞々しい感性で人間ドラマを描く映画監督として、数々の映像作品を手がけてきた篠原さん。現在公開中の最新作「起終点 ターミナル」でも、心を閉ざした男女が一歩を踏み出すまでの姿を静かに滋味深く描き上げている。


「きっと誰にでも、忘れられない悲しい過去というものがあると思う。

でも、そのことにとらわれ過ぎていてはいけない。

自信と向き合い、そこから次の段階へどう自分を進めていくか。

そんな普遍的なテーマに挑んだ作品です」



<中略>


1993年には映画祭で大きな賞を獲得、これをきっかけに自作の劇場公開を果たすことになる。


以来、家族もの、恋愛もの、時代劇、ミステリーなどジャンルを問わず様々な作品に挑んできた。


実は篠原さん自身は社会的な問題を扱ったものが好きなのだが、実際に撮るのはファンタジーや人間関係の機徴を柔らかに描く映画が多くなっているという。


「以来された仕事はどうしても難しいと思わない限り基本的には断りません。

求められたものとの出会いによって、自分のレールの方向がどんどん変わっていくのが面白いんですね。意外に僕はリアルな日常や身近な人間関係を描くのが好きなんだなってことも、色々な作品を手掛けさせて頂いてきた中でわかったことでした」


自分には縁がない、興味がないと思っていた仕事が来ても、まずは挑戦してみる。

そこに新たな展開や心の変化が起き、今まで知らずにいた自分の資質に気づくことができる。


篠原さんの仕事への向かい方が、そう教えてくれる。



****************************************************************


篠原さんの作品を恐らく見たことがありません。

名前は知ってはいましたけどね。


映画監督というのはオーケストラの指揮者みたいなものなのかな?とも思っています。

同じ原作を映像化するにしても色々な部分で細かい表現や思想みたいなものが監督によって変わってきていてるのかな?とか思います。


篠原さんはアメリカ映画「タクシードライバー」を観て衝撃を受け、映画監督を志したと記されていました。この「タクシードライバー」は私もレンタルビデオでしたが観たことがあります。


そこまで衝撃はありませんでしたが、篠原さんにしてみれば、そこは何かを感じたのでしょうね。



私自身にも経験があるのですが、自分の専門職でない範囲の仕事を依頼されて、実際にやってみたら案外と面白かったとか、後々興味が湧いてきてしまったなんてことは新鮮ですよね。


特に学生時代のアルバイトなどはそうした経験を多くできる貴重な時でもあるかと思います。私は今でいう「派遣」に登録していたので毎週違う場所で違う仕事をしていました。

それは今になって思うと良い経験となりました。


自分では気づかなかった「資質」を見つけることが有り得ます。

もしかしたら絵を描くのが上手だったとか、細かい作業が意外に得意だったとか、接客業が楽しくなったとか。


もちろん、自身の中で何かを目指すことも良いことですが、その中でも何かをきっかけにして「知らない自分」に出会えることができたら、それはかなりな幸運ですね。


無理のない範囲で色々なことに挑戦してみる。「挑戦」というと大げさだから、例えば誰かの手伝いをしてみる機会があったら積極的に…とか。


まだまだ自分の可能性を見つけるには十分な時間がありますよね。