音楽居室の未来は?(その584)

**『 自分の物差し  』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。



 本日は10月11日付 朝日新聞朝刊から『仕事力』からです。

今月は元警察庁長官の國松孝次さんの2回目です。


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<前部省略>


仕事のプロとして徹底していこうとすれば、必ず組織の基準や規制とぶつかります。それは警察でも企業でも同じことだと思いますが、私も現場を離れて部下に仕事をしてもらう立場になってから、その間に立つ中間管理職の大変さを実感するようになりました。


組織の規律もわかる、それを曲げられない。

しかし、現場での柔軟な判断がどれだけ重要で、また大変かもわかるのです。



スクープが生命線である新聞記者と、それをされては事件解決に支障をきたす警察、これも構造的には同じですね。利害対立はどこにでもあり、1人1人の出世願望もあることでしょう。


そういう利害環境に誰もが放り込まれることを熟知していた上司が、まだ私が新人の頃に教えてくれた句があります。


「魚一連、あざみの下を通りけり」


私たちを小魚に例えながら、群れの先頭に立つのは誰だとか、本流はこっち、支流はどっちと探り合いながら泳いでいるが、小魚の目には岸辺に咲く鮮やかなアザミの花は見えていない。上司はこう言いたかったのでしょう。


「自分の出世にあくせくするのは狭い小魚の了見。与えられた自己の仕事を大局観を持って感じよ」


自分の仕事は社会の本の一部、しかし欠かせない一部。

だから、良き社会実現のために自分の仕事をみつめて欲しいのです。



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実に難しい状況下での話。

私は中間管理職の経験がないのでその実態はわかりませんが、話を読んでいればその大変さの少しは理解できると思っています。


どんな仕事でも必ず「他業種」との関わりがあります。

警察と新聞記者みたいに、ある意味では利害関係が一致しない場合もありますが、しかし「事件解決」という思いは一緒ですからね。



それぞれの立場で、それぞれのプロがいて同じ業界でも職種が変わればその数だけプロも存在するのです。

私がステージで写真を撮影するにあたっては、ステージスタッフの作業は本当にすごいの一言です。


一番関係のあるライティングについては、ホームであることもありますが熟知していて、ピアニストやカメラマンの要望にも淡々と応えてくれます。あるいはアドヴァイスを頂くこともあり、助けてもらうことも。



華やかなテレビ業界においてもケーブルを持って歩く助手などは大変な仕事だと思いますが、それだってこの記事に記されているように「一部分」でしかないけれど欠かせない部分。プラモデルだって小さいパーツひとつなくなれば完成しないのですからね。



確かに、代わりはいくらでもいるかもしれません。

でも現場におていは自分しかいないのです。

自分の物差しを大きく持って仕事に臨めば、きっとその仕事は大きな成功を収めることになるでしょうね。