音楽教室の未来は?(その583)

**『 自分の時間 』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。



 本日は10月6日付 朝日新聞朝刊から『折々のことば』からです。


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You must get your living by loving.


                       H.D.ソロー



living にloving を掛けて

「愛することで生計を立てなければならない」

と言っている。これを前後の脈絡から推して、

「生計を立てるということは、利益に無関係に、骨身を惜しまないことなのです」

と山口晃は訳す。


真に豊かな生活は、生活のために自分の時間を「社会に売り渡して」しまわずに、

自らが、納得の行く仕事をなすことで得られる。


森に隠棲した思想家の「生き方の原則」から。


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このところ、「愛」をテーマにした言葉がここではよく紹介されています。

正直なところ、私はこの「愛」という言葉が嫌いです。

あまりにも漠然とし過ぎているにもかかわらず、大きな意味を持ち、

それでいて言葉の価値観が薄れているような気がしてならないから。


人間にとって、大事な「思想」「想い」であるのは理解する。

でも、むやみやたらに使うのはどうか?とも思う。

一口に「愛」と言っても多様です。

動詞になると「愛する」となりますが、これもまた意味が変わりますね。


英語と日本語を同一にしてはなりません。

極端な話ですが、例えば安倍総理のスピーチを英語にしたらどうなるのか?

そう疑問に思うライターがいて、彼の話はとても面白かったのを記憶しています。


ただでさえ意味不明で曖昧な表現が多い日本語を、

あの総理大臣が使うとなると海外からの特派員は慣れるまでとても苦労するそうです。

なので端的に英語で表記してしまい、ある意味で間違った思いが全世界に伝えられてしまうのです。


まぁ、それはともかく…


この記事のキーワードは


” 真に豊かな生活は、生活のために自分の時間を「社会に売り渡して」しまわずに、

自らが、納得の行く仕事をなすことで得られる”


だと思います。その中の「自分の時間を『社会に売り渡して』しまわずに」という表現は面白い。


「社会に売り渡して」いるつもりなどありませんが、結果的にはそうなっているのかもしれません。


時間に「在庫」はありませんから、それは本当に大切にしなければなりません。

無駄な「売り渡し」は控えないといけませんね。