音楽教室の未来は?(その566)

**『 もっと現役現場で暴れよう  』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表のとまるおさむです。



 本日は8月23日付 朝日新聞朝刊から『仕事力』からです。

今月はCMプランナーの岡 康道 さんの3回目です。


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<前部略>


巨大な業界トップである親会社(電通)を離れ、前例のない会社を立ち上げたばかりに、かなり厳しい、というか理不尽な村八分扱いも受けてきましたよ(笑)

でも、企画力を見込んでの依頼を頂くようにもなりました。


組織とは不思議なもので、起業当初は個人気質のクリエイターの集団だったのに、外に自分たちを脅かす共通の敵ができると、その度に結束が強くなっていきます。



潰されないためにはいい仕事をするしかない。お客さんから力を認めてもらうしかない。小さなベンチャー起業が生き残るには、その意地をテコにして、自分の能力を出し切ることでした。


外と同じことをせず、個性的でかたくなに作品の質にこだわり、ヒット打率2割なら良いという考え方はずっとかわりません。


でも創立から17年目を迎えた今も、広告クリエーティブエイジェンシーは日本ではまだまだ少ない。


確かに企画だけで食べるのは甘くないけど、同じ志を持つ人間がきっと後からもっと出てきて、広告の世界で互いに切磋琢磨できるだろうと思っていた、その予想は外れました。


やりたい仕事への想いがあれば、それを飼い殺さず挑戦して欲しい。

大きな森の中にある1本の木は安全だけれど、空を飛ばなければ森のカタチを見ることはできない。


本当に残念だと、僕のような無鉄砲は言わずにいられないのです。




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私がサラリーマン時代、市内にピアノをとんでもない破格値で販売する店が突如出現しました。どうしてそんな値段がつけられたのかはわかりませんが、あまり良い噂はありませんでした。


しかし、安いに越したことはありません。

珍しさとその値段に行列ができるほどのお客様が殺到したのは驚きでもありました。

正当な楽器を正当な価格で販売しているメーカー直属の店舗(私がいた会社も含む)は緊急会談(笑)を開催し、その対処法を議論したのです。

普段は何かといがみ合う店同士なのに、この時ばかりは結束したのですね。


のちに、その激安店は公正取引委員会などから注意勧告などを受け衰退したとのことですが、

では「結束」はその後どうなったか?(笑)

それはともかく…


岡さんのようなトッププランナーでもそうした時代があったのですね。

ただ、岡さんは外の会社を出し抜いて勝利を勝ち取る!という強い意志のもとではなく、もっと業界を広い目で見つめ、自分はその中の一つであることを意識されていたのではないかな?とも思います。


色々な表現があって、広告の世界がもっと高い質を維持できて、さらに優秀なクリエイターが出て来ればとの想いが強かったのでしょう。


電通にいた10年目で、クリエイティブ部の部長に昇進されていますが本人は全く嬉しくなかったと記しています。ご本人は「広告職人」でいたかったと言います。

いつまでも現場で仕事をしていたかったのですね。なので独立起業されたということです。



”やりたい仕事への想いがあれば、それを飼い殺さず挑戦して欲しい。”


この言葉は突き刺さりました。


今は私も自分のブランド力を信じて挑戦するしかありません。

万人ウケを狙うより、より私のことを理解してくれる少数派を見つけ、広げていくことが大切かとも思っています。。。