音楽教室の未来は?(その561)

**『 時代の流れだからと、思考を投げますか?  』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。



 本日は7月20日付 朝日新聞朝刊から『仕事力』からです。

今月はカルチャ・コンビニエンス・クラブ(株)代表取締役の増田 宗昭さんの3回目です。


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人が本を読まなくなった、と言われるようになりました。

実際の数字を見ても出版市場の規模や書店数が減少の一途をたどっている。

マスコミは出版不況や活字離れを報道するし、電子書籍が出てきたし、さらに、必要な本ならネットで買うという人は多い。


確かにリアルな街の書店が消えていく実情も目の当たりにします。

「でもなぁ…」と僕は思っていました。


本やエンターテインメントがない暮らしなんて僕たち世代には考えられない。

六本木に「BOOK & CAFE」をコンセプトとした大型書店を出して成果を得られたことから更に次のコンセプトの提案を考え続けていました。


大きな課題を抱えている時、僕は必ず、まずは自分自身がどう感じているのかを考え、確信を捕まえるようにします。



<中略>


本が読まれなくなったのではない。本を読みたくなるようなライフスタイルが手に入らなかったのだと、それこそ考え方も書店企画も真剣勝負で挑みました。



<中略>


しかし、企画の素材は何かと言えば、夢に加えて、確かなデータと広い情報です。


アイデアは情報でひらめき、それを企画に練り上げていくにはビッグデータの裏付けがいる。気になったデータは徹底的に蓄えておき、また、思いついた考えもまた徹底的にメモに残すことだ。


でも僕はデータと情報の具体的な探し方を教育したりはしません。

何故なら、企画というのはあなた自身の感受性から始まるものだから。


「あなたの個性とは何か」なんておしえられないのと同じことですね。自分を尖らせ、それを実現するための資材を、あらゆるところから自分の磁石で拾い集めてくるんです。




<以後省略>



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本が読まれなくなったのは環境に問題が有る…


確かにそれもあるかもしれません。

でも、それは本気度がありませんよね。本当に本が読みたければ「蛍雪の功」ではありませんが、どんな環境下でも読みます。通勤通学時間などは格好の時間です。


寝る前の5分間でもいい。最近は入浴中という人もいる。

私は紙媒体の本であれ、電子書籍であれ関係ないと思っています。

活字と接するという意味では現代はかなりな人がかなりな時間を費やしているはずです。中身はどうであれ…



しかし、販売する方としては死活問題なので誰も思いつかないような角度からも攻める必要がありますし、それに手を打って何か得られるなら挑戦したくなるでしょうね。まさに「藁をも掴む」気持ちでしょう。


代官山にあるTSUTAYAはオシャレだし、綺麗だし、確かに環境は最高ですね。

でも何もあそこまでいかなくても…とも思いますよ(笑)


それでも業界はどんなことをしても客を掴まないとなりませんから大変です。

そこで色々な発想と企画であの手この手で攻めるのですね。

その姿勢は見事です。


実際にTSUTAYAのブック&カフェは大成功ではないでしょうか?


さて、これを参考に、では何故音楽教室が衰退しているのか?

もちろん繁盛している教室もありますが、なかなか生徒が集まらずに苦労しているレスナーが多いのも事実でしょう。


この考え方をパクってみて『ピアノを弾きたくなるようなライフスタイルが手に入らないのだ』と考えてみますか!


その結果、どんな企画が生まれるのでしょう?


これがきっかけになれば、少しは広がっていきそうな気がします。。。