音楽教室の未来は?(その546)

**『象とハイヒール 』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。

 

 

 本日は久々に「ワールドピース株式会社」作野裕樹さんのメルマガの内容を引用させて頂きます。

 

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おはようございます。作野裕樹です。


(作野裕樹についてはこちら⇒ http://www.sakunohiroki.com/prof


「起業して成功したい」


そう思っている人に、常々、口を酸っぱくして伝えていること。

それは、「一点集中」という概念。一点集中しなければ、ビジネスの成功はありえないと断言できる。


たとえば、関連性のない商品をいくつも扱っていたり、営業エリアが複数あったり、相手にするお客さんの層がバラバラだったり。

名刺によくいろいろなことを書いてある人がいるが、例外を除いて、そのほとんどんが儲かっていない。


なぜ、いろいろなことに手を出すと儲からないのか?

これは物理学の「圧力の公式」から導き出すことができる。


たとえば、ハイヒールで踏まれるのと、象に踏まれるのとではどちらが痛いか?というのを理科で習ったことはないだろうか?


一見、象の方が重いから象に踏まれた方が痛いと考えるが、実際は、ハイヒールで踏まれた方がはるかに痛い。電車の中でハイヒールで踏まれただけで骨折してしまう人もいるぐらい威力がある( http://matome.naver.jp/odai/2137811549640652501 『女性にヒールで踏まれ足を骨折したいきものがかり山下穂尊や千原ジュニア』より)。


実際に計算してみよう。


圧力の公式は以下の通り。


※平方メートルをm2と表示


《 圧力(N/m2)=力の大きさ(N)÷力が働く面積(m2) 》



象の片足の面積は約1000平方センチメートル( 0.1平方メートル)。体重は3000kgで、力で表すと約30000ニュートン。それで、足の4分の1ぐらで踏まれるとしたら、約7500ニュートンが力の大きさとなる。


では、圧力を計算してみよう。


《象のケース》


7500(ニュートン)÷0.1(平方メートル)=75000


女性のハイヒールの場合はどうか?


ハイヒールのかかとの面積が、縦1cmと横1cmだとすると、1平方センチメートル=0.0001平方メートル。体重が40kgであれば、力は約400ニュートン。このほとんどがかかとに集中するとして計算してみよう。


《女性のハイヒールのケース》


400(ニュートン)÷0.0001=4000000


象で踏まれた圧力が75000(パスカル)に対し、なんと、ハイヒールで踏まれた圧力は4000000(パスカル)になる。



この圧力の計算は、ビジネスでもまったく同様に応用できる。


たとえば、起業家が持っている資源には、大きく分けて「お金」と「時間」がある。この限られたお金と時間を「力の大きさ」としよう。


そして、「面積」とは、「営業エリア」で表したり、「客層」で表したり、「商品層」であらわしてもいいだろう。


公式通りでいえば、力の大きさを一定とした場合、面積は小さければ小さいほど、圧力=パワーは増大する。


「お金」と「時間」という「力の大きさ」が小さい起業家ほど、分散してる場合ではない。面積を集中させなければ圧力=パワーはどんどん小さくなってしまう。


ただし、起業してある程度成功を収めたら、「リスク分散」の必要性も出てくる。その場合は、分散も考えねばならない。


だが、起業時に持てる資源が限られてる状態であれば、分散しては圧力=パワーは小さくなり、成功軌道を描くことはできないだろう。


ただでさえ脆い立場、風が吹けば飛んでしまうような状態なのだから、あれもこれもやってる暇はない。「面積」を小さくし、持てる「力」を最大限に生かし、限界突破をせねばなるまい。






作野裕樹(さくのひろき)

 

ワールドピース株式会社発行

 

【作野裕樹公式ウェブサイト】 http://www.sakunohiroki.com

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面白い話ですね。

見えないものを数値化して比較するのは説得力があります。

しかし、矛盾や無理が払拭できないことも確かです。


象とハイヒールの話を例えにして「時間」「資金」「営業エリア」「客層」などを計算式に当てはめて数値化するのは面白いと思います。


しかし、本当に象とハイヒールはどうなの?となった時に大切な要素が抜けていると思います。それは「踏む時の速度」(勢い)です。


象がノシノシとゆっくり歩いていく過程で人間の足を踏んで行ったら?

仮にサバンナの土の上での出来事だとすると、もしかしたら骨折せずに済むかもしれません。私は象の足の裏を触ったことがないので、その「固さ」が不明。


体重40Kg の女性がアスファルトの上を普通にあるいていく過程で人間の足を踏んで行ったら?

痛いですね。確かに場合によっては骨折するかもしれません。


場面を変えて、混雑した電車の中で列車が何かの拍子に揺れたとします。

その時に立っている人はバランスを取ろうと思い足が動いたりします。

そんな時に足が地面にかかる力量は体重以上ですよね。だからハイヒールに踏まれると痛い。普通に歩いてきた時とは訳が違う。


では仮に、象が同じ状況下でバランスを崩してしまったら?

どう考えてもそのベクトルは強大なものになるでしょう(笑)



そんな、どうでも良いことに気を取られているとダメですね。

でも、まずはそうした疑問を持つことは大切なこと。

読み過ごしてしまってはダメです。



私はマルチな人を否定しません。

よほど堅気な職人でもない限り、多くの人は複数の「仕事」をしなければならないと思います。ただ、総称として「職業は◯◯です」としているだけかもしれません。


でも、まるで違うことを多く手がけているとお客様から不審がられるかもしれませんね。


マルチな仕事をしている多くの人は、仕事のひとつひとつが「関連性」を持っているはずです。

例えば、お花屋さんはお花を売ることがメインですよね。

でも、ガーデニングに必要な小物を販売しているかもしれません。

またフラワーアレンジメントの教室をしているかもしれません。

ガーデニングに必要な知恵や知識を教えているかもしれません。

お花を写真に撮っているかもしれません。

添えるカードをオリジナルにして作成しているかもしれません。

育てたハーブでお茶や軽食を提供しているかもしれません。



こうして、ひとつ「お花屋さん」としてもこれだけの「職種」があるのですよ。

でもこれも「お花屋さん」としてくくってしまいます。

これらを個々に職業としている人もいるのに…



こうした人は本当の意味で「マルチ」なんですね。

作野さんが言いたいのはこういう人ではなく、名刺の肩書きのそれぞれが関連性の薄い人のことです。


でも、ひとつの事に成功した人は次々と幅を広げられると思います。

だから、まずは1つの「特化した」ものを身につける(成功する)のが必須です。



これも前回記した「広く・そして段々深く」の理論でしょうか。。。