音楽教室の未来は?(その540)

**『 クリエーティブって思いやり、優しさだと思う 』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。


  

本日は4月28日付 朝日新聞朝刊から『あの人とこんな話』です。

今日は猿田彦珈琲(株)代表取締役社長の大塚 朝之 さんです。


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「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」を理念に揚げ、恵比寿に本店を構えるコーヒー専門店。店主の大塚さんは原料豆を厳選し、豆の個性に合わせた焙煎・抽出法にこだわり抜く。


8坪の小さな店だが、ツウをもうならせる味わいで次第に話題を呼び、昨年の開店3年目には缶コーヒーの監修を行ってテレビCMにも出演、一躍全国的に知られる存在になった。


15歳から10年間、俳優をしていた。行き詰まりを感じ始めた矢先、友人に誘われてコーヒー専門店で働き始めた。


「全然もうからない商売。でも一杯のコーヒーの先に何かがあるような気がした。俳優業は結実できなかったけれど、ここでなら自分のクリエーティビティーというか、創造性を発揮し、人を感動させる何かを生み出すことができるかもしれない。そう思えたのです」



その店で働きながら知識を学び、技術を磨き、29歳で独立。最初の1年半は来店客も少なく、赤字が続いた。それでも理念とする店を実現するため、スタッフとの価値観の共有に力を注いだ。


「お客さんを喜ばせたいという思いを全員が持つ店にしたくて、毎日閉店後に夕食を共にしながら語り合いました」


こうした取り組みで一人一人の意識は高まり、それが真摯な接客につながり売上げも次第に上がっていく。


「結局、クリエーティブって自分の才能や能力ではなく、優しさを発揮することだと思い至りました。人のために何ができるかを真剣に考え実践する。それさえできていれば100%より良い方向へ物事は進んでいくし、仕事も発展していくんだなと、この店を始めたおかげで気づくことができました」



今年2号店をオープンした。


「俳優時代、大きなチャンスを逃したことが何度かあり、その虚しさはもう味わいたくない。だから起動に乗り始めた今こそ死ぬ気で頑張り、誰にとっても居心地のいい、人情味溢れるお店を築いていきたいです」


コーヒーの香り、愛のある接客が大塚さんの情熱と重なった。



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コカ・コーラ社の缶コーヒー「ジョージア・ヨーロピアン」の新シリーズを監修したのですね。もちろん話は知っていましたが、こんな若い人だとは思いませんでした。しかも俳優をされていたなんて…


私は酒もタバコもやりませんが、コーヒーは小学生のころから好んで飲んでいました。しかも初めから砂糖やミルクを入れないで飲むものだと思っていたので今思えばマセタ子供でした(笑)


タバコを吸う友人に「いい加減、やめろよ…」と言いたくても言えません。

なぜなら自分はコーヒーをやめることができないからです。

自分の中では立派な「中毒」だと思っていますからね。



さて、そんなコーヒー一杯で人を幸せにする。。。

そんな理念を掲げて理想を追い求める姿に憧れの感情を抱きます。


どんな仕事でも最後は「お客様に喜んでもらう」ことが目的です。

だから「どうしたら喜んでもらえるような仕事ができるのか?」と悩むのです。


もちろん、それにはそれなりの技術が必要です。

壊れたモノを直す、何かを作り出す、美味しいものを提供する…


価値観は人それぞれですから「喜ぶ」の基準も違うかもしれません。

でも万人に満足してもらうことなど不可能なことですし、それを求めていない人もいるわけですから、それらに一喜一憂はできません。



ならば、相手に合わせるのではなく「思いやり」「優しさ」を発揮することが大切なのではないか?そう悟った大塚さんはすごい!


これは音楽教室を運営するレスナーの皆様にも通じるものがありますよね。


自身にも失敗があり、その悔しい思いを繰り返したくないという強い思いも今の大塚さんを支えているのかもしれません。



喫茶店のマスター


誰もが一度は憧れる仕事かもしれませんね。


私も一度、大塚さんのコーヒーを飲んでみたいな。。。