音楽教室の未来は?(その528)

**『 熟慮の末の優柔不断 』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。


  

本日は3月16日付 朝日新聞朝刊から『ひと』です。

今日は(株)ロボット代表取締役社長の加太 孝明 さんです。


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テレビCMや映画、アニメ、ゲーム、キャラクターの企画開発など、加太さんが代表を務める制作会社は幅広い事業を展開している。


特に映画においては興行収入10億円を超えるヒット作を次々に送り出し、常に注目を浴びる存在だ。


「世の中を動かす仕事に携わりたい」と大手広告会社に営業職で入社。そのうち8年は1つのタバコ商品のマーケティングから宣伝プロモーションまで広告全般を担当した。


転機は10年目。

「もっと自分の力を試したくなり、変化と挑戦を求めて他の商品担当に変えて欲しいと上司に願い出たんです。でもかなわず、これを機に現在の会社への転職を決意するに至りました」


当時、同社は創業したばかりで、前社長はメイン事業のテレビCM制作から他のメディアコンテンツに挑戦しようと意気込んでいた。加太さんは彼の思いをなんとか実現化したいと、映画やアニメなど新規事業の開発を担った。


「CMでも映画でも成功かどうかは、結果が出るまでわからない。ただ『やりたい』という人がいて、少しでも成功の見込みを感じることであれば完成までの道のりを何とか成立させてあげたい。自分に大きな夢がない分、夢を叶えたいという人のフォローが好きなんでしょうね、きっと」



社長を引き継いで5年。想像以上に責任が大きくのしかかる。

「でも、背負うものがあって、それを乗り越えようとすることで人は成長できるわけですから、ありがたいポジションを与えてもらったと思う」


どんな仕事も楽しめる自信がある。例えば難しい課題に直面しても、頭を抱えて悩んだりせず、むしろ面白がってどうしたら良いところに着地できるかを考える。


とはいえ、物事を安易に決めたりはしない。熟慮の末の優柔不断。

ギリギリまで悩み、いったん決断してもその場に合わせて柔軟に対応する。

そうやって進んできた。


逃げず、諦めず。


だからこそ、今の自分がある。



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人は誰でも優柔不断です。

『何でもテキパキと判断できる人』と言われる人でも悩む時は悩みます。

その「優柔不断」を良い方に考えるのが加太さんです。


優柔不断とは悩みに悩んでもハッキリとした答えが出ない。

それには多くの選択肢があったり、色々な角度から物事を考えているとも言えるのでしょう。


単純に「イチゴショートかマロンケーキか…」ではありません(笑)

でも、このケーキ論争でも色々とデータを収集しているのですよね。きっと。


そんなことはともかく…


この記事で一番印象に残ったセンテンスは

”自分に大きな夢がない分、夢を叶えたいという人のフォローが好きなんでしょうね、きっと”


これは良い考え方だなぁと思うのです。


夢や希望を持たない若い人が多いと嘆かれるご時世ではありますが、もしそんな人の周りに大きな夢を持っている人がいたら協力する。それもまた1つの夢の叶え方なのかもしれません。


特別な技術や情報を持っていなくても、何か協力できる、理解できる人となれば心強く思われるでしょう。



少々、おせっかいであっても、先ずはその人の考え(理念)を理解してあげるだけでも良いのですね。もちろん、その話に自分自身が共鳴しなければなりませんが…