音楽教室の未来は?(その510)

**『 わずかな体験で答えは出ない  』**

 

みな様こんにちは。


『発表会写真撮影・ステージ写真撮影』のピアノアーテック312 

代表の都丸です。



 

 本日は2月8日付 朝日新聞朝刊から『仕事力』からです。

今月は漫画家でウォンテッドリー(株)CEO の仲 暁子さんの2回目です。


少々、長くなるので「前半」「後半」に分けたいと思います。


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新卒で就職した外資系証券会社を2年で辞め、親の住む北海道にこもって好きな漫画を描き応募しても、プロデビューには至らない。賞を取れるのは一握りの人だけ。自分には漫画の才能がなさそうだとわかり始めました。


しかし世の中には賞を逃しても良い漫画はあるはずだ、それを見られるサイトがあったら面白いと、今度は子供のころからかじっていたプログラミングを使って漫画投稿サイト「マガジン」を自作し、夢中になっていきました。


はたから見たら、私のやってきたことは脈絡も何もありません。私自身にもわからないのですから(笑)


そして偶然、IT 業界の経営者が集まる大きなイベントを見つけます。プレゼンもできると知って「マガジン」を売り込むチャンスだと思ったのですが、締め切りに間に合いませんでした。でも代わりに人が足りないからと通訳として採用。


その会場でフェイスブックのロゴ入りTシャツを着た若い男性に「私、フェイスブックに自分のサービスサイトの広告を出しているんですよ」と何気なく話しかけたら、何と日本法人の代表だった!(笑)

こうして、ここに2度目の就職が決まりました。


私たちは興味のまま気まぐれに行動することは避けるようにと教えられてきました。けれど、人生や仕事の経験が少ない若い人は自分の仕事を判断する「ものさし」が圧倒的に足りない。


極端な例を言えば、幼児に「大きくなったら何になりたい?」と聞いて「運転手」「花屋さん」とか言いますよね。人はそれまでの体験が選択しの全てになりがちです。視野の狭い価値観に基づいた選択肢から逆算して、視野の狭い今を生きるよりは、無目的に、流れるように目の前の選択肢を選んで行った方が自分の狭い視野を超えた、実はずっと高い場所にたどり着けるのです。



<以後省略>




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全く偶然なのですが、先日放送の大河ドラマでもキーワードがありましたね。


“『大切なモノほど捨てる』と自分が変わる、変わることができる”


今回の話も、正にそんな例ではないでしょうか?



大切な何かを捨てるということは、そこに新たなモノが入り込むスペースが生まれるということです。


一流企業の肩書きと安定した生活を捨てた仲さんはそれに代わる膨大なスペースが生まれたのですよね。


そしてそこで自分のやりたかったことに没頭する。

上手くいかなかったけれど、今度は自分の経験も生かして別の方向に目を向けた。

そうしたら出会いがあり、そこで人生を変える出来事があった…


仲さんは「きまぐれ」とか「直感」とか記していますが、やみくもにそれらを信用しているとは思いません。


だって「きまぐれ」にしても「直感」にしても、それなりの経験値から判断するのですし、普段から無意識に潜在意識の中で存在しないとそれらのアイディアは浮かびませんよね。それは偶然ではなく必然なのですよ。


そして「捨てる」ことに関しても同様のことが言えます。

本当に私は身の回りのものについて多くのモノを捨てました。

書籍、DVD、衣類、書類、過去に交換した名刺…

本当にスッキリしました(笑)


そうしている最中に、今まで失くしたと思っていたものが見つかったり、

できたスペースに今まで押し入れの奥に入っていたものを出してみたりしたら活用法が増えたとかもありました。

やはり部屋がスッキリするだけでも気分が清々しくなりますよ。


そして名刺を見ているうちに「あぁ、この人どうしてるかな?」とか思って実際に連絡してみたり。。。


でも名刺交換した相手の大半は忘れています(笑)

そんな人の名刺は不要です!

今までなら名刺ホルダーにストックされている名刺の数で安心感を得たかもしれませんが、そんな安心は何の役にも立ちませんよ!



私もかなり「きまぐれ」で行動する人間ですが、それでもその「きまぐれ」にはかなりな自信があります。そして外すこともあまりありません。

「きまぐれ」とはいえ、思いついた後はかなり慎重に吟味しますからね(笑)



そろそろ年度末。そして春です。

みなさんもこれを機に「捨てる」を実践してみませんか?

もちろん物でなくても、変なつながりでもいいかもしれませんしね。